関門海峡を挟んで本州の下関市と向かい合う福岡県北九州市。その下関と合わせた関門都市圏は約220万人の人口を擁し、非都道府県庁所在地の都市圏としては日本最大の規模を誇る。古くから交通や軍事の要衝であり、日本の近代化や新産業を象徴する八幡製鉄所を契機として、鉄鋼・化学・窯業・電機などの工場が集積する北九州工業地帯が発達した。ここ北九州市を起点に、九州を縦断する国道3号線と県道11号線とが交差する樋口町交差点を南に向かい、筑豊電鉄穴生・鷹の巣三丁目交差点を越え、ローソンや石村萬盛堂穴生店のやや東に位置する場所に、現代的な美しい社屋の大沢自動車ガラスがある。「父がこの地に創業して40年、私がこの道に入って20年、ただただ一生懸命にやってきた積み重ねです。昨年は創業から40年間のご愛顧への感謝と今後のさらなる発展を祈念して、ささやかながら式典をやったんです」と控えめに語るのは創業者・先代社長の息子さんの大沢亜希仁さんだ。「中学高校の頃から現場で手伝っていました。親父に他のバイトはするな!って厳命されて、体力的にも限界ぎりぎりのキツい仕事も容赦なく仕込まれました。それでも苦にしないで続けて来られたのは根っからのクルマ好きのおかげでしょうね」と笑う亜希仁さん。
「中学高校と親父の見よう見まねで手伝って学校を卒業して、さぁ一緒にやるぞ!って時に親父が倒れてしまって、それからは先輩や仲間に助けられ揉まれて、技術や知識を磨きながらもう死に物狂いで働きました。他所のお店にも武者修行にも行きました。技術や道具、段取りも実に様々だって事がわかって、そういうのを取り入れてきました。常に今のやり方が一番良いとは思いません。新人や若い者の疑問や生意気な意見の中にも改善のヒントがたくさんあったりしますから、頭ごなしに否定したり叱ったりしない。試してみる、やってみる、工夫する。どんどん取り入れますね。目的は仕上がったクルマに乗って頂いたお客さんの満足だし、笑顔です。私自身クルマが好きでたまらないので、半端な仕事はできない。クルマも進歩しているのだから、品質や技術向上の為には立ち止まれません。つまらないプライドを持たないのがプライドです。そういう積み重ねでご愛顧いただいている40年だと思います。」大のクルマ好きを自称し、若い頃から自らレーサーとしてワンメイクレースにも参戦、シリーズ優勝をはじめ輝かしい戦績を上げつつ、クルマ好きの仲間にも厚い信頼を獲得している亜希仁さん。その飽くなき探究心がしっかりと息づくGear-Manディーラー、大沢自動車ガラスの仕事はとても優しく強い。
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