大阪府の中南部、大阪市や堺市などに接している松原市は、幹線道路沿いに大型商業施設が立ち並び、歴史は古いながらも今では大阪市への通勤通学に便利なベッドタウンとして閑静な佇まいをみせている小都市だ。松原市を横切る中央環状線が国道309号線と交差する丹南交差点を東にクルマを走らせると南側に真新しいミナミ自動車ガラスの社屋が見えてくる。新社屋に南秀雄社長を訪ねた。「20代に数年の修業期間を経て独立、この地でたった一人で商いを始めました。資金もツテもあったわけでは無いのですが、見習いで働きだした一番最初から独立する事は決めていたんです。自分でやってやろうって。この辺りならお世話になった会社にも迷惑をかけないだろうと、この場所で始めたんです。でもすでに他所の自動車ガラス屋さんがありましたし、隙間を探して最初は必至で得意先を開拓しました。ひたすら誠心誠意でお客様に向かい、一生懸命技術を磨き勉強しました。それしかないですからね。やるべき事をやっただけです。私はきっと運が良かったんです。何の苦労話しも自慢話もないんです。ひたすら地道にやってそれが認めていただけるようになって、じきに嫁さんをもらって当たり前みたいに嫁さんと一緒に必死でコツコツやって、そうやって少しずつ会社が大きくなって今に至るんです」社長の言葉には誇張も飾りもなく気負いも無い。あくまで自然体で「当たり前の事、やるべき事をやっただけ、やっていくだけ」と繰り返す。
「バブルの頃は人手不足で、仕事はあるのにそれをやれる人が足りなくて、働き手を見つける事や育てる事に色々工夫しました。向き不向きもあるし、”あたりまえ”のことが通じない子もいる。それでも一人育つとその者がまた下の者を育てるといった連鎖ができてだんだん上手く回るようになりました。自動車ガラスの交換や補修はもちろん、多機能ガラスやフィルム、防犯ガラスなど、営業品目も増え勉強する事は尽きませんが、そういった勉強や工夫がお客様の笑顔や満足につながり、仕事を呼ぶようにもなるので絶やすわけにはいきません」「インターネットのホームページもかなり早い時期から挑戦してきました。様々なお客様を開拓しようという努力はいつだって大切です。腕を磨きお客様の信頼に足る施工を行うのは当たり前ですが、ここでこういう商いをやってるって事をお客様に知っていただかない事には始まりません。つい最近店舗も新築しましたが、駐車場を道路に面して作るとか、看板に工夫を凝らすとかで、飛び込みのお客様が明らかに増えました」と社長は嬉しそうに笑う。言うは易しながら実行や継続の難しい「当たり前」の努力や工夫を地道に実直に続け、しっかりと地域に根ざし信頼されるGear-Manディーラー、ミナミ自動車ガラス。その「当たり前」のDNAはいま息子さんの代に継承され新たな発展を見ようとしている。
今回のレポート掲載を記念して、この記事をご覧になってお越しいただいたお客様には、フロントガラス交換やボディーコーティングを3000円引き(3万円以上の施工の場合限定)で、その他の施工は1000円引き(1万円以上の施工の場合限定)の特典(1施工につき1種のみでご利用)をご提供頂きました。技術と信頼のミナミ自動車ガラスで「ディーラーレポート読みました」と一言お申し出の上、ご相談ご利用下さい。
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