ディーラーレポート

9月のお薦め Gear-Man Authorized Dealer

住所:

函館市昭和4丁目22番1号

TEL・FAX:

TEL：0138-45-0887 FAX：0138-45-0889

営業時間:

8：30〜17：30

URL:

http://www.ohtake-shoten.com/

備考:

定休日：日曜・祝日・第2土曜日

「できませんは言いたくない」で多角化へ

　歴史薫る南北海道の中核都市函館。そこは日本三大夜景の一つである函館山からの夜景や、元町・末広町の重要伝統的建造物群保存地区や函館港周辺、五稜郭、湯の川温泉、トラピスチヌ修道院など、市内には多くの観光スポットが点在する漁業と観光の町。JR函館本線、五稜郭駅にほど近く、国道5号線（大沼国道）沿いの函館トヨタ本社・レクサス函館北隣に、自動車ガラスから建材その他、多角的に展開するGear-Manディーラー、株式会社大竹商店を訪ねた。
　道沿いの店舗と奥の工場や倉庫・事務所の入った社屋のいずれもが大きく、その営業品目の多さや展開の広さを物語っている。創業から4代目となる大竹昌尚社長は「昭和7年、JR函館駅近くに小さなガラス屋さんとして産声を上げて以来70有余年、成長発展を続けて来れたのもご愛顧頂いた地域の皆様や協力企業の方々あればこそ。常に深い感謝と共に更なる発展を目指し、弛まぬチャレンジを続けていくよう、社員一同心がけています」と地域への感謝や未来への抱負を熱弁。
　吉岡専務は「お客様からせっかくご相談頂いて“できません”は言いたくないので、営業品目が増えていったのも小社の特徴。自動車ガラスや建材ガラスからのスタートですが、フィルムや塗料、今では花火を上げたりもします。どうしても小社でできない事でも、専門の業者さんをご紹介するなどでご期待に応えるようにしています」と事務所に並べた飾りの花火玉をなで回して見せてくれた。日本広しといえども花火を打ち上げられるGear-Manディーラーは大竹商店だけかもしれない。

高品質の追求、伝統の継承と発展、そして挑戦

　販売の逢坂部長にも話を伺うと「営業品目は広く多いわけですが大企業じゃないので一人一人のスタッフが勉強や情報交換を絶やさず、新商品や新技術を最高の品質でお客様にご提供できるよう日々心がけています。お客様やディーラーの担当者様からいろいろご相談を受けて、UVカットや断熱機能に優れた高機能ガラスのエンジェルガードをご提案して大変喜んで頂いたり、建材やその他の技術や知識を自動車ガラスの施工に応用して効率よく美しく仕上げたり…。逆に自動車ガラスの施工技術が他に生きる時もあります。また寒冷地ならではノウハウなんかも細々と独自に考え研究し教え合っています。そして商品や施工を常時高い品質でご提供できる確証や裏付けがないと、他社さんで扱っている商品・施工でも小社では扱わないなんて事もあります。それが小社の高品質を目指す心意気の表れですし、先輩から脈々と受け継いでいる伝統、こだわりなんです」と胸を張る。
　旧社屋で使っていた木材をふんだんに転用し蘇らせたという社屋の風格そのままに伝統を継承し、広い営業品目と高い技術で地域に貢献するGear-Manガラス施工店、株式会社大竹商店の挑戦は今日も続いている。