北海道の道都・札幌の東隣、函館本線・室蘭本線を中心に古くは繁栄を極めた炭坑石炭産業を支える輸送の大動脈を支える都市として発展し、炭坑の閉山後は国道12号・国道234号・道央自動車道を軸とした商工業の振興や札幌市のベットタウンとして発展する岩見沢市。有数の豪雪地帯ながら道内一の米所で、「交響詩岩見沢」も名高い合唱がとても盛んな文化薫る町。JR函館本線に平行する4条通の中央通り交差点を7条方面に曲がってすぐの場所に、まもなく創業半世紀を迎える寺田硝子店さんを訪ねた。
「創業が昭和39年で、最初は建築用ガラス・サッシから始まり自動車ガラスも扱うようになりました。岩見沢市を中心とする近隣の小さな商圏だけに、どんなお客様の要望や期待にも必ず応える!を合い言葉に地域密着の商いをしてきました。お客様のご要望に応える意味でも、断熱・遮熱・防音・防犯ガラスやフィルム施工などにも積極的に取組み、エンジェルガードなど最先端の高機能ガラスやその施工の研究は常に怠りませんし、他業種との連携も密にして、お客様の様々なニーズにしっかりとお応えしています。」と寺田義弘社長は力強く語る。
社長や施工スタッフの留守を預かる“笑顔の似合う看板娘”ガラスアドバイザーの鶴谷さんにお話を伺った。「お問い合せは凄く多いですね。お電話が主ですが“未来客”の方への対応はお顔が見えないだけに細心の注意をはらいます。お客様が何に困っていらっしゃるのか、どんなご要望をお持ちなのかをしっかりと聞き取り、適確にお応えしないと、せっかくのご縁が活きません。ですから私自身が商品や施工の事などをいつも勉強しています。社長や施工スタッフ、業者さんと話し合いながら情報を共有するようにしています。お客様にわかりやすくお話しするのが難しいところですが、ほとんどのお客様は一生に一度有るか無いかのガラス交換ですし、是非とも仕上がり良く納品して喜んで頂きたいと願っています。女性のオーナーさんには冬が長く白銀の世界を運転する時間の長さから、美白対策や目にやさしいガラスをお薦めして喜んで頂く事が多いですし、男性のクルマ好きなお客様には高級感のあるぼかしガラスなどもお薦めしたりします。また、直接当店のお仕事にならないご相談もよく頂きますが、そういう時も的確に業者さんをご紹介してお客様のご期待に添えるようにしています。それは社長からいつも言われている事ですし、お客様のお役に立てる事で当店の次のお仕事にも繋がりますしね。今まで玄関タイルの防滑コーティングや造園、屋根板金工事や鍵の修理など色んなご要望をお取り次ぎした事が在ります」と実に流暢に明るく元気いっぱいに話してくれた鶴谷さんだった。
北海道最大の観覧車が出迎える北海道グリーンランドにお出での際は、Gear-Manディーラー寺田硝子店にもぜひ立ち寄っていただきたい。
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